決算申告とは~無申告の場合のデメリット~
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会社は決算申告をしなければなりません。決算とは利益や損失の算出、資金の流れや資産・負債を確定することをいいます。決算で確定した利益をもとに納めるべき税金がいくらかを申告することを決算申告といいます。
申告書はさまざまなものがあります。法人税申告書・消費税申告書などです。このほかに都道府県に納める法人事業税等の申告書などもあります。
決算の業務は月次決算、年次決算があります。それぞれ月ごと、年ごとに行う決算のことをいいますが、月次決算は会社独自のもので、企業の経営を管理するために行われます。一方の年次決算は企業の納税金額を決めるもので、ミスは起きてはならないことです。また今後の企業の在り方も年次決算に基づいて決めていくこともあるでしょう。
このようにして決算業務を行い、国や都道府県・市町村に申告書を提出しなければなりません。
決算業務を怠り、無申告となった場合は追加で課税されたりなどのペナルティーがあります。決算申告のミスは企業の信用にも関わってくる大変重要なものです。間違いのないように決算業務をしていくことが求められます。
ただ、決算申告は業務量もその手続きも複雑です。また税務に関する法や手続きは頻繁に改正されることが多くなっており、知識を整理して、決算業務を遂行することは簡単ではありません。
こうした業務を専門家に依頼することも可能です。会計事務所などに記帳代行や会計帳簿の作成といった業務を委託して行うことができます。
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