会社で事業を拡大していく、従業員を増やしていくというときには、資金は切っては切り離せないものです。
その際に資金調達として利用できるもので「金融機関などからの融資」があります。しかし、融資は簡単に受けられるものではなく、決算書などの審査があります。銀行員は決算書のどの部分を見ているのでしょうか。

銀行員が主に見ているのは決算書の数字の部分ですが、銀行員が気にしているのは「返済能力」があるかどうかです。例えば過去も含めての損益計算書の利益や他の借入の有無、純資産がどのくらい持っているかということを確認して、万が一売り上げが立たなかったとしてもお金を返してもらえるかどうかということを見ています。そのため、現在だけでなく常に銀行に会社として利益が上がっており、返済能力も問題ないということをアピールできる決算書を作り上げることが重要です。

もし決算書で返済能力がアピールできない場合には、事業計画書などを活用して今後の売上が問題なく確保できるなどのアピールも必要になります。

総合会計事務所GloryBridgeでは江南市、岐阜市、大垣市、各務原市を中心に東海地方のエリアで、会社設立、相続税対策、自社株対策などに関する税務会計相談を承っております。「会社設立」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。